自分でできる家系図の作り方とは?

家系図作成を検討されている方の中に「家系図はどうやって作るの?」「自分で家系図を作ってみたい」などとお考えの方はいらっしゃいませんか?

自分のルーツを知りたい、記念品として贈りたいと考え、家系図の作成を依頼される方は多くなってきています。

そこで当記事では、家系図作成のプロが教える家系図の作成方法についてご紹介しています。それではさっそく、一緒に見ていきましょう。


  ・家系図を作る目的とは?

  ・戸籍をさかのぼって家系を調べる

  ・郵送で戸籍を取り寄せる方法

  ・家系図の作成方法

  ・家系図の書き方

  ・パソコンで作成する方法も便利

  ・家系図の作成は依頼でも費用を抑えられる


家系図を作る目的とは?

まずは、家系図を作成する意義について見ていきましょう。ご依頼されるお客様の多くは、主に下記のつの目的をもって家系図を作成されています。

 

 1 ご先祖様の本籍地・生没年等を調べるため 

 2 ご結婚等、節目の記念や贈答品として   

 3 自分のルーツを知りたい、調べたい    

 

家系図を作成するには、時間をかけた徹底的な調査が必要になります。家系図を作成しようと考える多くの方のために、私たちのような専門の業者が存在しています。

家系図を作成するきっかけは人それぞれですし、父系や母系、何代前までさかのぼるかなどによって、調査する範囲(リンク→家系図お申込み系統)も異なります。家系図を作成することで、自分のルーツを知ることができ、親族関係もはっきりするので、自分自身の存在意義をしっかり認識できることにもつながります。

専門業者への家系図作成の依頼は、意外にも費用を抑えて手軽に依頼できるので、人気の手段となっています。

 家系図作成のご案内

 

家系図の作成をすると、ご先祖様の情報がこと細かにわかるので、親族の方にも喜ばれます。それに加えて、作ってみて初めてわかるメリットもたくさんあります。そこで次の章では、戸籍をさかのぼって家系図を作成する方法についてご紹介いたします。


戸籍をさかのぼって家系を調べる

ご自身で戸籍を調べるには、ご自身の本籍地のある役所に出向く他にも、郵送でのお手続きが可能ですので、お仕事等で役所へ行くのが難しい方も戸籍を取り寄せることができます。また、ご先祖様の戸籍となると、戸籍を管理する役所とお住いが物理的に離れている場合も多くあります。

 

郵送で戸籍を取り寄せる方法

郵送で戸籍を取り寄せるには、まず役所のホームページから請求書類を取得しましょう。「〇〇市 戸籍 郵送」とネット検索すると、必要な情報がヒットします。 

市区町村のホームページを確認して、申請書に必要な事項を記入の上、身分証明書コピーや返信用封筒等の必要書類と共に郵送します。10日ほどで役所から戸籍謄本が返信されてきます。

  

    戸籍は郵送で取り寄せできるので、普段お忙しい方も手軽に取り寄せることができます。

    必要書類は「〇〇市 戸籍 郵送」で検索しましょう。

 

なお、戸籍はご自身の直系尊属のみ取得が可能です。法令により、傍系親族(兄弟姉妹や姪等)の戸籍は請求できませんのでご注意下さい。直系や傍系、呼び名等については、下記の親族呼び名一覧ページでご確認下さい。

 

 ▶親族呼び名一覧

  

戸籍を収集すると共に戸籍を読み解く作業も必要になります。戸籍が編製(リンク→戸籍の変遷)された年式ごとに、読み方にポイントがあり、効率よく読み解くことが可能になります。取り寄せた戸籍を年代ごとに整理し、ご自身とのつながりを確かめながら情報を精査していきます。

  

      戸籍の情報を整理するには、ふせん紙(ポストイット)を利用すると便利です。戸籍に記載されている親族

      の氏名や生年月日等を書き、大きな紙等に並べていくと効率よく作業できます。親族の順番やつながりに

      誤りがあっても、ふせんを貼り直すだけなのでおすすめです。 


家系図の作成方法

戸籍を収集したら、次は戸籍の情報を整理して図にしましょう。以下で、家系図の作成方法について解説しています。

 

家系図の書き方

家系図には、特に決まった書き方はありませんが、一般的なルールはあります。ルールに従って書くことで、「関係性を把握しやすく」「見た目にも美しい」ものができあがりますので、是非参考になさってください。

手書きの場合は、家系図は和紙に毛筆で書いて作成するのが一般的です。他にも、家系図作成キットなどもあり、比較的簡単に作成することも可能です。

家系図の記載ルールは、大きく分けて以下の5です。

 

 1 夫婦は二重線で結ぶ

 2 夫を右に、妻を左にする

 3 親と子をつなぐ線は単線で図部に入れる

 4 子が複数いる場合、右から年長順に配置

 5 複数の配偶者がいる場合も二重線で結び、古い順に右から配置

 

また、家系図は「縦型」と「横型」の2タイプに分類でき、一般的に目にする家系図は縦系図が多いです。当事務所では縦型の樹形図(ツリー型)を採用しています。

縦型系図のメリットとしては、尊属(上の世代)と卑属(下の世代)が上下に配置されるため視認性が高く、わかりやすいです。なお、縦型系図は同世代を横並びに配置すると見やすくなります。

 

 家系図見本  こちらをクリックすると家系図見本がPDFで開きます

  

横型系図は、古い順に左から右へと系図を伸ばしていく書き方をするため、遥か昔のご先祖様まで判明した際に、便利なレイアウトです。一方、世代の相関が分かりにくく、家系全体を一目では把握しにくいといったデメリットがあります。

 

パソコンで作成する方法も便利

ご自身で手軽に家系図を作成する場合、お手元のパソコンやスマホで作成される方も多くなってきています。家系図作成に関する本も数多く出版されており、家系図のフォーマットを提供するサイトもあります。エクセルやワードなどのMicrosoft Officeシリーズや、フリーソフトなどで作成することが可能です。また、「誰でもできる家系図作成」や「親戚まっぷシリーズ つくれる家系図」といった有償のパソコン向けソフトもあり、3000円~4000円程度の価格で安心して家系図を作成することができます。

しかし、親族の人数が多くなってくると、1枚に収まらなくなることがあります。その場合は、エクセルを使用しますと、文字の大きさや間隔を自由に調整でき、見栄えも良くなるので、お勧めです。


家系図の作成は依頼でも費用を抑えられる

自分で家系図を作成するための本やネット記事が増え、多くの情報が発信されるようになり、以前よりも手軽に、ご自身で家系図を作成できるようになりました。しかし、戸籍の取り寄せや読み解きなど、時間も手間もかかるので、途中で断念して依頼をされる方が多いのも実情です。

依頼すると費用がかかるといった懸念等もあるかと思いますが、当事務所の家系図作成費用は38,700円からですので、ご自身で全ての作業を行う時間と手間等を考えれば、依頼しやすい価格となっています。また、メルヴェイユ行政書士事務所では、多くのお客様から依頼を承った豊富な実績もあり、安心して家系図の作成をお任せいただけるかと思います。

 

まとめ

ここまで、家系図を作成する目的、ご自身で戸籍を取得する方法や実際の家系図の作成方法などについご紹介してきました。ご先祖様に思いを馳せる良い機会にもなりますので、是非家系図を作成してみてはいかがでしょうか。


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